01.【起業したい人必見】起業する仲間の集め方
インターネットが普及しているこの時代、
1人でも起業はできる。
1行のアイデアから始まり、事業計画書・収支計画書を作る。
公庫に提出し、会社を設立。
運営も在庫の管理から、販売、経理まですべて1人。
けれど、1人よりも仲間がいる方がゼッタイに良い。
事業を進めるスピードもあがる。そしてイロイロな視点から見ることがで、サービスの質もあがる。
ソレゾレの得意を生かせるから、自分の得意とすることに専念できる。
そしてなによりも、楽しい。本当の仲間だと、心から思える。
「人脈なんていないし、人に自慢できる技術なんてない」
「異業種交流会やセミナーに参加したこともないし、1人で参加するのも勇気がいるし・・・」
セミナーも交流会も、参加しなくても良い。
それよりも、古くからある基本的な方法で、自然と仲間を集めることができる。
02.仲間を集める「縁」の考え方
日本には「縁」という言葉がある。
今となっては少し古臭いイメージもある。
「縁」=そのようになるめぐりあわせ。
起業の仲間も、男女の縁もしかり。
ここで、経営の神様、松下幸之助氏の発言を引用したい。
「人と人とのつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意思や希望を超えた、一つの深い縁の力が働いているのである。」 道をひらく 松下幸之助 PHP出版
「個人的な意思や希望を超えた、一つの深い縁の力」とはなにか。
そう聞くと「自分の意思では抗うことができない、運命の力」のような印象を受ける。
けれど、そうではないと思う。
起業すると、1人また1人と不思議な出会いがあるもの。
確かに、自分の意思には関係がなく、何かの力が働いているような感覚にもなる。
じゃあ今から起業する人は、どうすればこの縁の力を使えるのか。
03.「やりたいこと・アイデア」を隠さない
「起業したい」と考えている人は、
具体的なアイデアはなくとも、「こうなりたい」というイメージは持っているもの。
単純に「起業したい」という気持ちだけでも良い。
それを、誰かに伝える。それだけで少しづつ変化が生まれる。
私にも、いつも飲みに行く会社の仲間がいた。
そこでの話題は「音楽」や「映画」の話が中心。
起業の話など、全くしたこともなかった。それを話すのも気が引けた。
あるとき、「こういうイメージで数年後に起業したいと考えている」とボソッと発言した。
返事は「俺も数年前に起業していた。またやりたいと思っている。」
まさか、そんな経験があり、そしてこれから起業したいと考えているなんて知らなかった。
そこから1人、また1人と繋がっていき4人でスタートすることになった。
1人でできなかったことが「できる」ようになった。
多ければ良いというのは違うけれど、1人よりも2人のほうが何かと助かる。
自分の「想いや考え」は伝える。
友達でも会社の仲間でも良い。
アウトプットしなければ、誰も知らない。
縁の力も働かない。
飲みながらでも良い、とにかくたくさん伝えよう。
それだけで、少しづつ、同じ志の仲間が集まってくる。